新型インフルエンザ

新型インフルエンザのことがニュースで取り上げられることも少なくなってきましたが、私の住んでいる地域では今大流行です。
子供の学校で２週間くらい前から学級閉鎖が相次いで、運動会の予定も順延に次ぐ順延。とうとう今日、感染者がピークに達し運動会の中止が決定してしまいました。今年最後の６年生や初めての運動会で楽しみにしていた１年生には特に気の毒ですが、しかたないのでしょうね。あらためて感染力の強さを実感しました。我が家でも先週金曜日から一人発症し、連休中は、家の中でみんなマスクをしていました。それでもかなり飛まつは浴びたと思いますが、私も他の家族もなんとか感染しないで済んでいます。やはり一定年齢以上の大人は感染しにくいのでしょうかね。

政権交代と税制

先日の選挙で、民主党が大勝しました。そこで、民主党のマニュフェストのなかで税制や中小企業経営に影響しそうなものを改めて確認しておきます。
○中小企業の法人税率を１８％から１１％に引き下げ
○いわゆる「１人オーナー会社（特殊支配同族会社）｣の役員給与に対する損金不算入措置は廃止
○配偶者控除・扶養控除を廃止し、子ども手当を創設（特定扶養控除、老人扶養控除、障害者控除は存続）
　子ども一人当たり３１２，０００円（月２６，０００円）を中学卒業まで
○政府系金融機関の中小企業融資に対する個人保証を撤廃
○中小企業いじめ防止法を制定
○ガソリン税等の暫定税率は廃止
○高速道路無料化、出入り口増設
その他
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf

詳細は今後決定されると思いますが、その時期や方法について注目していきたいと思います。

経済危機対策税制改正成立

　6月19日、政府の「経済危機対策」が盛り込まれた「租税特別措置法の一部を改正する法律案」が衆議院で再可決され成立しました。今回、改正された租税特別措置法の内容は以下の通りです。
果たしてどれくらい効果があるのでしょうか・・・。
○住宅取得のための時限的な贈与税の軽減
　平成21年１月１日から平成22年12月31日までの間に、直系尊属（父母、祖父母など）から20歳以上の者が住宅取得資金を贈与された場合、500万円まで贈与税が非課税になります。
○中小企業の交際費課税の軽減
　平成21年４月１日以後に終了する事業年度から、、資本金等１億円以下の中小企業の「交際費等」損金算入限度額が、現行の400万円から600万円に引き上げられます。
○研究開発税制の拡充
　平成21年４月１日から平成22年３月31日までの間に開始する事業年度において、「試験研究費の総額に係る税額控除制度」等の控除限度額が当期法人税額の20％から30％に引き上げられます。さらに、控除しきれなかった額については、平成23年度、平成24年度においても税額控除の対象となります。

２０年度のマルサ概要

国税庁が「平成20年度査察(マルサ)の概要」を公開しました。
それによると、平成20年度（平成20年4月1日〜平成21年3月31日）の査察着手件数は、前年よりも９件少ない211件でした。査察着手件数は、なお、そのうち153件が検察庁に告発されており、告発率は73.6％だったようです。マルサは、ほぼ裏が取れてから入るのでこのような割合になります。
査察とは、「国税犯則取締法」にもとづき、国税局の査察部が行う強制調査のことで「マルサ」と呼ばれています。通常の税務調査と異なり、悪質または大口の脱税行為に対して、強制力と罰則をもって摘発することを目的にしています。通常の調査では勝手に金庫や机を開けたりしませんが、マルサでは有無を言わさず調べ上げます。
　脱税額は350億7千万円、１件当たりの脱税額は1億7千万円だそうです。
ちなみに「告発の多かった業種・取引」のワ−スト５は以下の通り。
１位　鉱物・金属材料卸業：14件（前年度２位）・・・鉱物・金属資源の価格高騰でスクラップ業者が稼いだようですね
１位　不動産業：14件（同４位）
３位　人材派遣業：11件（同３位）
３位　商品・株式取引：11件（同１位）
５位　パチンコ：8件（同ランク外）

マルサとはほとんど関わったことはありませんが、以前マルサが入っている会社の関連会社の申告に携わったため、マルサが事務所に来たことがあります。強面で威圧感のある人たちでした。「彼らは犯罪者でその犯罪者の肩を持つとあなたも大変なことになりますよ」みたいな雰囲気がありました。

また銀座で行列

今日、また銀座で行列を見かけました。通勤路の銀座８丁目のリクルートの前でまず行列を発見！そこから数寄屋橋に向かってかなり遠くまで並んでいました。またなんか洋服屋さんの開店かなと思いつつ事務所に向かい博品館の横を通るとそこから銀座通りを４丁目の交差点に向かってずーっと伸びていました。警備員が「まだ千人分以上用意がありますから走らないでくださーい」と何度も叫んでいました。これはH&Mよりすごいかもと、根元を知りたくなり歩きはじめましたがなかなかつきません。結局４丁目交差点手前のユニクロの横が根元で、MAUBOUSSINというジュエリー屋さんでした（写真）。さっきネット検索したらダイヤモンドを５千個無料配布するのだそうです。なるほど。。。その帰り、H&Mの前を通り過ぎると当たり前かもしれませんが誰も並んでいませんでした。

ピッタリ

ピッタリの数字ってどうしても気になります。先日車を運転しているときに走行距離を示すメーターにふと目をやると、２９９９３キロ！これは絶対に３万キロピッタリの時に見るぞ、とメーターをチラチラ見ながらそろそろ運転をしていると、なんとちょうど自宅に到着と同時に３万キロ！！なんだかうれしくなって写真を撮っちゃいました。子供っぽい話ですみません。。。

確定申告終了、友人の旅立ち

　個人の確定申告業務、１月決算法人の申告がどうにか終了し、事務所はようやく落ち着きを取り戻しました。今年の個人申告は全件電子申告で提出をいたしました。２年目なので去年よりは大分スムーズにいきました。職員たちは、返信用封筒を同封した郵便物を書留で出しにいき、受領印が押印された申告書控がきちんと返信されてきたことを確認する、という作業がなくなったのでいまひとつ物足りなさを感じているようです。
　さて、昨日、高校の同級生で家族ぐるみでつきあっていた友人がオーストラリアに旅立ちました。旅行でなく永住するつもりで。何年か前から計画は聞いていたのですが、本当にいくとは。。。冗談半分でそういうことを言う人はいますが、彼は計画的に資金をためて現地の知人を探し本当に実行に移してしまいました。いつも酒の席で、日本の財政は破綻している、資源国のオートトラリアが安心、子供の教育のためには英語圏がよいと熱弁を振るっていました。自分は移住するつもりはありませんが、オーストラリアに旅行をする楽しみができました。